陶芸工房見学と授業
ご無沙汰しておりました。
すっかり、冬の寒さとなって参りましたが、いかがお過ごしですか?
鍋料理などで、暖を取るような食事を好む季節ですね。

家族や仲間のみんな温かい鍋物を頂く

どうせなら土鍋をつくってみる!いうのはどうでしょうか?
自分で作った器だと尚更美味しく感じそうですね

私も、陶磁器についてもっと詳しく知りたい!
と言う思いがずっとあり、
陶芸工房の見学へ行ってみる事にしました。

石干干CRAFTさん

東京のあきる野市にある工房です。

食器の販売コーナーもありました。
マグカップも沢山あったり

素敵なお皿が沢山ありました。

このミニチュアは可愛いだけではなく
ちゃんと急須のはお水が出てくるんだそうです

通常サイズと同じ工程で作って行くそうで
とても繊細な作品で驚きでした。

窯について聞いたり

資料を頂いて勉強させて頂きました。

初めて聞く製造工程に
脳が揺さぶられる思いでしたが

丁寧にわかりやすく伝えて頂いているのがわかりましたので
一生懸命理解しようと頑張りました。
陶磁器の焼成においての
還元・酸化についての説明は科学実験のよう。
今回は磁器の違いについて勉強しました。
【陶器と磁器の違い】
・陶器(土もの)透過性がなく、吸水性がある。貫入がある。
・磁器(石もの)透過性があり、吸水性はない。貫入もない。

・貫入とは、写真の様に釉薬がひび割れた様な仕上がりになる事です。
1200度から1300度という高温で焼かれた陶器が冷えていく次第に出来てきます。
理由は、収縮度が陶器本体の素地とガラス質の釉薬とで違うために起こります。
轆轤の回転方向によって、右回りや左回りに貫入が入るのだそうです。
お皿を選んでいる時にこれは、右回りか左回りかを見るのも楽しそうですね


釉薬の違いでツヤをだしたり、マットな仕上げになったり
奥が深く、もっと勉強したくなりました。
次回の記事では、人生初の陶芸体験を書いていきます

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